奥大井の旅なび – 川根本町まちづくり観光協会

祭りとイベント

東西文化の分岐点ともいわれる奥大井の伝統文化を紹介。

平谷の流したい(平谷地区)

平谷 平谷 平谷

町指定文化財「昭和63年2月12日」

所在地:川根本町平谷地区 主体:平谷の流したい保存会

 

無形民俗 平谷の流したい

毎年7月14日 夕刻に平谷前の大井川河原で行われる年中行事です。当日は、地元の人たちで結成した

保存会員により作業が行われます。

 まず、直径3mほどの青竹の輪をつくり麦藁を巻きつけます。その中心に太目の竹の先を数十本に割い

て編んだ籠に松明を盛り込んだものを立て、4本の斜めの支柱を差して造ります。日暮れを待って松明に

日を点じ、祈りを捧げて大井川に押し流します。

 

 流したいの由来は、はっきりとはしませんが、文政11年(1828年)夏、大井川に大洪水があり、

そのため各地に被害が続出し疫病も流行りました。

 恐れた流域の住民は災厄からのがれる共に、犠牲者の霊を慰めるために流灯し、水の神様である津島神

社へ捧げたのがはじまりでないかと推測されます。

 同様の行事は、大井川流域の各地で行われたてきましたが、現在は平谷のみとなっています。

 

平成24年2月30日発行 川根本町の文化財より


大きな地図で見る