奥大井の旅なび – 川根本町まちづくり観光協会

観る/景観

人々の暮らしと自然が織りなす、どこか懐かしさを感じる風景。

岩瀧不動堂(不動岩)

岩瀧不動堂(不動岩)文久の始めのころ犬間村は疫病が流行して困窮しておりました。
ある日、志太郡高田村の日正坊と名乗る修験僧が現れ「村に疫病が流行しているのは不動明王の祟りがあるからだ。この川の上流に不動明王の宿る石があるから私が祈祷してあげる。若し疫病が鎮まったならばその石を滝の傍らに運んでお堂に納めて供養するがよい。」と告げました。 ほどなく疫病は治まり村は平穏になりました。
村の若い衆は法印のお告げによってその石を探しにゆき、ここにお迎えしたといわれます。
村人は鎮座の滝を「不動の滝」と名付けその傍らにお堂を建立、文久3年10月28日、観天寺和尚玲童興師によって開眼供養の法要を行いました。以来毎年1月には法印の司宰による供養祭を行って今日にいたっております。また堂宇の中に石の地蔵菩薩が併置してありますがこれは昭和28年まで不動堂の真下に村の自家発電所があってその守り仏として祀ってあったものです。


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